2007年07月28日

今更の陣痛記

あ〜暑い。梅雨寒に体が慣れちゃったもんだから余計暑い。

なんか去年も同じ様な事を言っていた気もするけど気にしない。
そう言えば、去年の今頃はつわりの時期だった。
左サイドにある過去ログの数字、7月からいきなし激減してるもんなー、解りやすいにも程がある。


さてさて、今更だけど陣痛の時の話でもしましょうかね。
流石に半年も経つと記憶も薄れてきたから、忘れないウチに。


陣痛って言うと、なんかドラマとかではいきなり「うっ、産まれる!」とかって劇的に始まったりするけど、全然そんな風ではありませなんだ。

まず朝、起きてトイレに行ったらば「おしるし」が。
出産が近いよ〜ってサインですな。
ただおしるしが来てもその後何日も何もない場合もあるので、まだまだ自宅待機。一応入院準備品の再確認とかしながら普段通りの生活。
しかし午後から、びみょ〜にお腹が痛いなぁって感じになって来る。でもそれも、ほんの軽い生理痛みたいで全然切迫感ナシ。
この「軽い生理痛が時々来る」って状態が半日も続いて、流石に「これ陣痛か?」と思い出したのが夜10時頃。
だいぶ痛みの感覚も短くなっていたので、試しに時計で測って見ると、

既に10分間隔になってるし。


しかしそれでも相変わらずの軽い生理痛程度。
ホントに陣痛か〜?と思いながらも、一応病院に連絡。
この時点で夜11時頃。

看護士さん「病院までどれくらいかかりますか?
私「徒歩5分です。」
看「あ、じゃあ5分間隔になったらで大丈夫ですよ〜。」


通常初産は時間がかかるから、あちらも結構呑気なもんだ。
なかなか陣痛が進まないと院内を散歩したりするらしいんだけど、もう夜中だったからそれも出来ないし、前駆陣痛ならそのまま消えちゃったりもするから、寝られるなら寝ちゃって良いですよ〜と言われ、電話を切る。

んが。
その直後から事態は一変。
陣痛が7分間隔になったあたりから、もうとんでもなく痛い。痛すぎる。
「んがぁああああ〜〜〜〜!!」と呻きながらのたうつ私に、琥珀さんまでもがサークルの中でぷるぷる震え出す。
「うう、ごめんよぅ琥珀さん・・・いだぁああぁああ〜〜〜!!」

この状態がしばらく続き、辛抱たまらず病院に電話したのは深夜1時近く。

実は、直前まで病院には歩いて行くつもりだった。
なんせ徒歩5分の場所だし、陣痛の合間に歩いて行けるだろうと(私の母も産院に歩いて行ったそうだし)。

とんでもなく甘かった。

確かに陣痛の合間は動けるけど、痛みが来ている間は立っている事はおろか座ってる事すらできゃしない。
四つんばいがやっとである。

てな状態だったので、なんと徒歩5分の距離でタクシー使用。
両親(いつも深夜1時過ぎまで起きている)にタクシーをつかまえてもらい、病院へ。
深夜1時でも流しのタクシーがすぐにつかまるのが都心の良いところ。ビバ都心。

さて病院に着いたは良いが、産科は4階。
受付で「自力で行けます?」と問われるが、
「無理無理無理無理。」
4階から車椅子で迎えに来てもらう。人生初車椅子を体験。


陣痛室には母に付き添ってもらい、父が一応とおちゃんに連絡。
真夜中だったので、急いで運転して事故られても嫌だし、朝になったら移動せよと通達。

さてこの頃には陣痛は2分間隔。
噂の「男だったら気絶」
レベルに突入。
もう出てくる意味のある言葉は「いだぁああアアア!!」のみ。
あとはただの絶叫。
でも頭の片隅の冷静な部分で
「とおちゃんいなくて良かったわ。こりゃヤツには耐えられん。陣痛室で卒倒されかねんわ〜。」
とか考えてたり(笑)。

一番困ったのは、全身に余計な力が入って、両手足が痙攣してしまった事。流石にコレは怖くなった〜。

さて初産にしては順調に陣痛が進み、入院から5時間程で分娩室に移動。
はっきし言って分娩室に行ってからの方が楽だった。
ナニが辛いって、いきみたいのにいきめないのが辛かったからね〜。
先生の「固いお通じを出す感じでいきんで!」
の言葉に
「他に言い様はないのか」
と心で突っ込む余裕も。

結果、分娩室に移動して45分で無事出産。
初産でこのデカさ(3495gの赤さん)にしては非常に安産だったそうな。

しかーし、出産の後も地味に痛いモノが続く。
まず「子宮収縮を促す」って事で肩に筋肉注射をぶっさされる。
次に、健診で貧血が出て鉄剤を処方されていたので、血液検査で血を抜かれる(通常は産後3日目あたりにやる)。
そして、会陰切開の傷口の縫合。コレがちくちくちくちくそらもう地味ーに地味ーに結構痛い。
おまけに先生は縫いながら「切開したのになー。結構裂けちゃったなー。」とか呟いてるし。
医者の独り言ってヤなもんだ・・・。


blog0102.jpg
生後2時間の若様


出産が朝6時半頃、一通り処置が終わったのが8時頃。
分娩後、2時間は急変に備えて分娩室で待機なので、なんと「分娩室で朝ごはん」とゆー得難い経験もしましたよ。


終わってみれば、陣痛から8時間あまりの超安産。
助産師さんすら予想だにしないスピードで進んだもんだから、結局とおちゃんは出産には間に合いませんでした(笑)。
いやだって、入院した時は「今日中には産まれると思いますよ〜」って言われたのが、明け方に産まれちゃったからねぇ。


blog0710.jpg
「あたちのご利益かもしんないでちね?」


ああ、お犬さまは安産だって言うもんね〜。
ありがとね琥珀さん♪

ニックネーム コカ at 01:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 思い出し日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつもコメントありがとうございます!
若様の出産レポ読ませていただきました!

琥珀ちゃん、コカさんの苦しむ姿を、見るのが怖くて、少し辛かったのかな?
でも、元気な若様誕生で良かったですね!

本当に、私も3回経験しましたが、
1回でいいので父さんにこの痛みを代わって経験してもらいたい!!と思いました.
出産も辛いし産後も辛いんですよねー.

でも、赤ちゃんの顔を見たら痛みも忘れて
幸せな気持ちになれました。

琥珀ちゃんと若様との生活また楽しみにしています
Posted by ゆびこふ at 2007年07月28日 16:22
わあー ホントに長い(~o~)
もう忘却のかなたに忘れ去った事を
何となく思い出しました
何にしても おなごは強い
おのこなんか 真似が出来ない事を
やってのけるんだから
Posted by 4丁目のフジタ at 2007年07月29日 21:51
◆ゆびこふさま◆
琥珀さんなりに只ならぬ気配を感じたんですかねぇ(笑)。
そう言えば陣痛が本格化する前からちょっと挙動不審になってたんですよね。血の匂いでもしたのかな。
出産の激痛は男だったらショック死レベルとも言いますもんねー。
流石に死なれると困るので、産後の地味な苦痛のほうを代わって欲しいです(笑)。
Posted by コカ at 2007年07月29日 22:05
◆4丁目のフジタさま◆
だから「長いぞ覚悟」って言ったじゃないですかー(笑)。

ウチの母も、忘却の彼方にあった記憶を発掘してたようですよ(^0^)
でも「産まれた時の感動」は、今回(孫誕生)の方が強いって言ってました。
なんとなく解る・・・自分が産んだ時は、「あー、やっと出たー。」って感じで、感動する余裕なんかなかったもんなぁ(笑)。
Posted by コカ at 2007年07月29日 22:10
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